2008年12月10日水曜日

【COP14】SBSTAテキスト完成

昨晩、紛糾していたREDDの議論は深夜まで続いたようです。先住民族の権利については直接触れないテキストが合意されました。

内容のあらすじです。

・方法論について開催されたワークショップの報告を考慮した(同ワークショップを開催した日本政府に感謝)
・次回のSBSTAでも方法論についての議論を続け、COP15に報告する
・議長が条約事務局のサポートを受けながら専門家会合を組織し、次のSBSTA会合までに下記に関する方法論的課題を議論し報告する
 -森林減少からの排出ベースライン(reference emission level)について
 -森林劣化からの排出ベースライン(reference emission level)について
 -森林保護、持続可能な森林経営、森林転換に伴う温室効果ガスの排出、森林の炭素蓄積の強化が、気候変動緩和とベースラインの設定に与える役割と効果について
 -排出ベースラインと関連するベースラインの関係について
・森林劣化・減少からの排出量の推定に係るコスト、森林の炭素蓄積と改変からの排出量、および炭素蓄積の強化に関するテクニカルペーパーを作成し、次回のSBSTA会合に役立てる
・REDDの実施において、締約国や国際機関、NGOの相互協力が重要
・技術的および組織のキャパビルに必要な情報について、国別の状況、経験、見解をまとめて2月15日までに提出し、次回のSBSTAに役立てる
・締約国とオブザーバーは、必要であれば、先住民族、地元住民に関する課題について、見解を2月15日までに提出する
・REDDに関する情報交換の場としてWEB PLATFORMが立ち上げられた(http://unfccc.int/methods_science/redd/items/4531.php参照)
・上記作業と検討の結果は、来年6月のAWG-LCAの第6回会合に報告する

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