2010年11月29日月曜日

【COP16】COP16/CMP6開幕!11/29

オープニングセレモニーで、メキシコの先住民族グループの代表として、チアパスに住む先住民族の女性がコメントしました。また、メキシコの生物多様性と文化、民族の豊かさを訴えるビデオを上映するなど、途上国ならではの工夫が凝らされていました。





持続可能な森林の利用が先祖代々行われていたのに、今は薪を得るために3時間も歩かなければいけないほど環境破壊が進んでしまったこと、女性の生活に大きな影響を与えていることを訴えました。

再植林活動の必要性を地元政府に訴え、過去17年間関わっているそうです。地元コミュニティとともに、3ヘクタールにおよぶ3つのプランテーションを、20名の女性が支えています。また、より効率の高いストーブの利用に向け研究を続け、チアパス市長からも支援を受けた結果、煙の被害や薪の利用の効率性が大きく向上したそうです。先住民族が、森林保護の重要性に気付くことの重要性を、身を持って学んだとのこと。

周辺コミュニティが、成功を聞きつけ話を聞きにくるようになったそうです。雇用創出にもつながる再植林活動の継続を、同席し、彼女の後にスピーチが組まれていた大統領に直接訴えていました。

誰よりも盛大な拍手を受け、続くUNFCCC事務局長のクリスティナ氏が、やりにくいと本音をおっしゃっているほどでした。

ビデオ上映は、メキシコの生物多様性、民族、文化の多様性を訴える内容。最後に子供が目隠しを次々ととるシーンが続くのは、現実から目をそむけるな、次世代にこの地球の自然遺産を残していこうというメッセージでした。

オープニングセレモニーに続いて、COP/CMP、AWGKP、AWGLCAの全体会合が開かれました。明日からいよいよ本格的な議論が始まります。


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