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【COP16】COP16/CMP6開幕!11/29

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オープニングセレモニーで、メキシコの先住民族グループの代表として、チアパスに住む先住民族の女性がコメントしました。また、メキシコの生物多様性と文化、民族の豊かさを訴えるビデオを上映するなど、途上国ならではの工夫が凝らされていました。





持続可能な森林の利用が先祖代々行われていたのに、今は薪を得るために3時間も歩かなければいけないほど環境破壊が進んでしまったこと、女性の生活に大きな影響を与えていることを訴えました。

再植林活動の必要性を地元政府に訴え、過去17年間関わっているそうです。地元コミュニティとともに、3ヘクタールにおよぶ3つのプランテーションを、20名の女性が支えています。また、より効率の高いストーブの利用に向け研究を続け、チアパス市長からも支援を受けた結果、煙の被害や薪の利用の効率性が大きく向上したそうです。先住民族が、森林保護の重要性に気付くことの重要性を、身を持って学んだとのこと。

周辺コミュニティが、成功を聞きつけ話を聞きにくるようになったそうです。雇用創出にもつながる再植林活動の継続を、同席し、彼女の後にスピーチが組まれていた大統領に直接訴えていました。

誰よりも盛大な拍手を受け、続くUNFCCC事務局長のクリスティナ氏が、やりにくいと本音をおっしゃっているほどでした。

ビデオ上映は、メキシコの生物多様性、民族、文化の多様性を訴える内容。最後に子供が目隠しを次々ととるシーンが続くのは、現実から目をそむけるな、次世代にこの地球の自然遺産を残していこうというメッセージでした。

オープニングセレモニーに続いて、COP/CMP、AWGKP、AWGLCAの全体会合が開かれました。明日からいよいよ本格的な議論が始まります。


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【COP16】カンクンより・まずはREDD+パートナーシップ・その2

CIは世界20カ国で、途上国政府や現地コミュニティとともにREDD+のイニシアチブを立ち上げ、政策的インプットを行うなど、REDD+に積極的に関わっています。REDD+の実施時に、CIが最も重要視していることのひとつに、REDD+が気候変動の緩和のみならず、生物多様性の保全や現地コミュニティの持続可能な開発に対し、プラスの影響をもたらすことを確実にすることです。この点は、国連の交渉においても’Safeguards’と呼ばれ、協議されていますが、REDD+は’Safeguards’以上のものをもたらすことも可能なはずなのです。もちろん、実施により負の影響をもたらしてはなりません。本日のワークショップでは、CIも参加するCCBAとCare Internationalが立ちあげた「REDD+社会・環境スタンダード」が、コミュニティや政府など、様々なプレゼンターより重要な取り組みとして紹介されていました。

この「REDD+社会・環境スタンダード」については、CCBAにより別途サイドイベントも実施予定です。追って、報告します。

25日の夜にカンクンにつき、26日はまる一日会議場に缶詰め。前夜は時差克服のため、睡眠薬を飲んで臨みましたが、さすがに途中で何度か意識朦朧となりました。早く時差も克服し、頑張って現地報告を続けますので、どうぞ今年もお付き合いください。

【REDD+パートナーシップワークショップにてREDD+社会・環境スタンダードが様々な発表者より、紹介されました】


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【COP16】カンクンより・まずはREDD+パートナーシップ

毎年恒例のCIジャパンスタッフのCOPブログ、今年はメキシコ・カンクンからお届けします。

来週月曜のCOP/MOP開催を前に、26日(金)にカンクンでREDD+パートナーシップのワークショップが開催されました。(注:REDD+については、昨年のCOP15ブログで詳しく説明していますので、そちらを御参照下さい)。昨年COP15において最も交渉が前進し、合意に向け各国が積極的な発言をしていたのが、途上国の森林減少と劣化に由来する排出の削減(REDD+)です。

しかし、COP15における法的拘束力のある全体の枠組みの合意が留保されたため、REDD+の合意も流れる結果となりました。コペンハーゲン合意では、森林に関わる言及が文書の多くをしめており、各国によるREDD+の重要性への認識がうかがえます。森林の減少による排出の削減は、もはや一刻の猶予も許されない問題です。そして、今年の5月には、REDD+の推進を願う途上国、先進国が集まり、情報共有や今後の実施計画について協議し、UNFCCCの交渉プロセスへのインプットをする目的で、「REDD+パートナーシップ」と呼ばれるボランタリーな取り組みが立ちあがりました。

先進国と途上国から1国ずつが共同議長に選出され、今年の末までは、日本政府はパプアニューギニアとともにREDD+パートナーシップの共同議長を務めています。CIジャパンも、6月のボン会合以降REDD+パートナーシップをフォローし続けてきました。

この「REDD+パートナーシップ」、日本ではあまり知られていませんが、8月のボン会合、そして10月の天津会合においても、各国の交渉官が連日UNFCCCの交渉の終了後に一同に集まり、今後のワークプランや運営方針について協議を重ねてきました。ボランタリーな集まりなのにも関わらず、交渉スケジュールが終了した夜7時頃から深夜まで、連日白熱した協議が重ねられるというのは、極めて稀な現象です。

そして、先日名古屋で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)では、REDD+パートナーシップの閣僚級会合も開催されました。COP16における全体的な交渉を進める上でのひとつの鍵は、REDD+にあるとの見方もあります。


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COP16 スタッフブログ始まりました!

COP16の現地からのブログは↓で始まっています。
http://blog.goo.ne.jp/hotspot34

COP10 パフォーマンス編

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生物多様性交流フェアでは、いろんな方がそれぞれの思いや自分たちの住んでいる自然を守ろうとパフォーマンスをされていました。



↑こちらの方々の住んでいる上関という場所は、原子力発電所ができるために、豊かな生態系が埋め立てられえてしまうのだとか。


温暖化対策で注目されている原子力・・・。今の私たちの生活レベルを維持するのに必要なエネルギー。はて、本当の豊かさってなんでしょう。

↓ えぇと・・・ナンだったっけかな。


きりんさんにしても、こちらのみなさんも、何日もがんばられてました。


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