2011年9月3日土曜日

リオ+20国内準備委員会 第一回ワークショップ

こんにちは。広報Sです。

9月1日、三菱総合研究所で表題のワークショップに参加してきました。

当日は、持続可能な開発に関わる重要な主体(メジャーグループ)である、9つの多様なメジャー(女性、子ども・若者、先住民、NPO、地方自治体、労働者・労働組合、企業・産業、科学技術コミュニティ、農業者)から、総勢170名ほどが参加したようです。

補足:9つのメジャーグループは1992年の地球サミットで採択されたアジェンダ21で規定されています。

午前中はそれぞれの主体から10分ずつのプレゼンが行われ、午後に入り、午前中のセッションを受けて興味を持った主体のグループのワークショップにそれぞれが参加し、その後、リオのテーマを個別に議論する分科会で締めくくるというものでした。

個別の感想はいろいろなので別にしておきますが、全体的な感想で言うと、普段、お目にかかれないような多様なステークホルダーの考えを聞いて勉強になったというのと同時に、様々な見方、捉え方ができるのだということを、改めて考えさせられるものでした。”貧困”は、1日1ドル以下で暮らすような絶対的貧困を思い浮かべるNGOの方がいる一方、労働組合の人は、日本国内の失業者を思い浮かべる。
原発問題に対しても、産業界はそれでも電力が必要と訴え、NPOの人は命が危ないものは廃止すべきだと訴える、そんな平行線な議題もありました。

もし、それぞれの参加者が、女性、地方自治体、産業界・・・などのカテゴリーを捨てて1個人で考えたらどうなのでしょうか。
もし、敢えて違うカテゴリーの顔になったと仮定して、引き続き、同じ発言ができるでしょうか。
もし同じ主張をし続けるのであれば、どう周囲を巻き込み、相手を説得させることができるでしょうか。

様々な主張を聞きながら、そんなことを考えつつ、合意形成の道のりの険しさに気づきました。

自分の立場を発信するばかりにとらわれず、日本全体で、そして地球規模で考えた場合はどうなのか?全体最適を見通しながら、相手の立場を理解、尊重し(意見を変えることではない。)主張することの大切さを実感させられた次第です。



※こちらのコメントは必ずしもCIの公式見解ではありません。

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