2013年3月28日木曜日

【生物多様性ホットスポット】ニューカレドニアを訪れて

こんにちは、CIインターン生の小林です。先日、生物多様性ホットスポットの一つであるニューカレドニアを訪れたので、今回の記事で紹介させて頂きます。

 ニューカレドニア、と聞くとビーチやサンゴ礁を思い浮かべる人が多いと思いますが、実は自然植生も非常に豊かな地域で、世界で唯一の寄生針葉樹(毬果植物)や、世界中のナンヨウスギ科樹種のおよそ3分の2を目にすることができます。また、カグーやニューカレドニアガラスなど、多くの固有種が生息している地域でもあります。

固有種のカグー
 リゾート地として有名であり、非常に平和な国でもあるニューカレドニアですが、実は様々な問題を抱えた国でもあります。過去にはメラネシア系先住民による独立運動や内戦が行われ、近年ではニッケル開発による環境破壊などが深刻になってきています。2011年の国際森林年に発表された、今最も危機的な森林ホットスポットのランキングでは、なんと第二位にランクインしています。

海、陸ともに自然が豊か
 森林は、食糧や木材など直接的な利益を私たちにもたらしてくれるだけではなく、気候の安定化や様々な動物の生息地としても役割を果たしています。今後世界の人口が増加していく中、一刻も早く森林破壊を食い止めることが求められています。森林の重要性を日常生活で感じる機会はあまり多くないと思いますが、皆さんも是非ホットスポットを訪れて、自然の美しさや重要性を体感してみてください!

【参考記事】