【祝!】地球環境ファシリティの新たなトップに副財務官の石井奈緒子氏が内定!

昨日、今日のテレビやインターネットで話題になっている、財務省の石井奈緒子副財務官が地球環境ファシリティ(Global Environment Facility: GEF)の次期CEOに内定したというニュース。このニュースは、CIにとってもひときわ喜ばしいニュースでした。

地球環境ファシリティ(GEF)は、4つの環境関連条約(気候変動枠組条約、生物多様性条約、砂漠化対処条約、ストックホルム条約)の資金メカニズムとして世界銀行に設置された国際機関です。
CIは1990年より、世界銀行と地球環境ファシリティ、日本政府、フランス開発庁、マッカーサー財団とともに生物多様性ホットスポットの保全に直接的に資金を提供する、「クリティカル・エコシステム・パートナーシップ基金(CEPF)」を運営しており、石井氏との接点がありました。
また、 人材の移動(以前CIの科学者チームのトップであった、グスタフ・フォンセカ博士がGEFのチームリーダーへ移籍、他の科学者も数名がGEFへ移籍)やワシントンでの交流など、昨年石井氏が立候補されたときから本部をあげて応援してきました。

国際機関のトップに日本人の女性官僚が就任することは初であり、快挙であるといえます。自分も同じ国際組織における日本という立場に属していることで、国際社会における”日本人”としても、ぜひエールを送りたいと思います。

任期は4年間。今後、環境保全と開発の両立が、石井氏の舵取りで一層進展していくことが期待されます。

おめでとうございます!

(AI)

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