2010年12月10日金曜日

【COP16】12月5日(日)Forest Day 4 開催!

毎年COP開催中の半ばの日曜に開催される’Forest Day’、今年は4回目を迎えました。今年のテーマはREDD+一色。パチャウリIPCC議長、スターン卿などのおなじみの豪華メンバーに加え、今年は開会式にメキシコのカルデロン大統領が登場、森林保全の重要性を延々と40分間にわたり力説しました。CIメキシコでも、原生林が豊かに残されながら、森林破壊が深刻なチアパス州における低炭素型開発案へのインプットやREDD+イニシアチブ、木陰栽培農法によるコーヒー生産に取り組む小規模農家支援など、様々な活動を行ってきました。もちろん、CIはForest Dayにブースを出し、パネリストとしても数名が参加しています。


Forest Dayでおもしろいのは、各プレゼンターからの講演の後、テーマに沿った設問をスクリーン上に投影し、会場の参加者が配布されたコントローラーを使い、アンケート調査をリアルタイムで実施するところです。いくつか興味深いアンケート結果が出ました。「REDD+を実施する際、生物多様性などへのコベネフィッツが重要であるか?」との設問には、65%以上が「大変重要」と回答。その他、理想的な資金メカニズムなど、まさにUNFCCCの交渉上においてオプションとして分かれている点もアンケートの対象になっており、これは交渉課程をそのまま反映し、意見が割れていました。また、REDD+の課題点としては、「土地利用権の確保と利益の公平な分配」であるとの回答がトップでした。私もこの項目を選びました。CIのREDD+では、住民とのコンサルテーションによりボトムアップ型に形成するものが多いですが、そのような試みも、中央政府や地方政府と政策上のパイプをつなぐことが重要です。

多くの途上国で、現地のスタッフがこの課題に取り組んでいますが、地域によって問題は全く異なります。REDD+は、グローバルな枠組みが必要ですが、地域の慣習や意見を尊重し実施することが、大変重要です。


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