COP19関連ツイートのまとめ
インターンのYです。
2013年11月にポーランドで開催された気候変動枠組み条約第19回締約国会議(COP19)に関する呟きをまとめました。国際NGOであるCIジャパンのスタッフが、現地にてリアルタイムでツイートしたものが中心となっています。
- 気候変動について -
- リンク先の記事の一部を引用します -
- 地球温暖化がもたらすと懸念されている影響 -
- CIによるCOP19への提言 -
http://www.conservation.org/global/japan/initiatives/climate/Pages/COP19-policyproposal.aspx
- 日本政府:削減目標を変更 -
- キックオフ -
- ワルシャワから気候変動会議報告 : 安部首相が削減目標を大幅に引き下げる方針を発表したことで、大きな嵐が吹き荒れました。 -
http://ci-japan.blogspot.jp/2013/11/cop19.html
- Global Landscape Forum 未来の地球の土地利用を考える -
http://ci-japan.blogspot.jp/2013/11/unfccc-cop19global-landscape-forum.html
- 石原環境大臣のスピーチ : 1990年比で増加に転じる新しい削減目標と、セットで発表された支援額は、今後、海外でどのような評価を受けるのでしょうか?
http://ci-japan.blogspot.jp/2013/11/unfccc-cop19_21.html
- メディアの反応 -
- 森林保全議題(REDD+)パッケージ案がCOP決定に送られる!!! : 今まで5年間追いかけてきた議題が合意に至り、対立を見せていた某先進国と途上国の交渉官が熱い抱擁を交わしました。-
http://ci-japan.blogspot.jp/2013/11/unfccc-cop19reddcop.html
- ゴールに向かってボールを蹴り入れるのは誰か? : 途上国と先進国で出来ることには隔たりがあり、歴史的な排出の責任を主張する途上国側にとって、支援や資金は合意に向け、最後の鍵を握るテーマです。 -
http://ci-japan.blogspot.jp/2013/11/unfccc-cop19.html
いかがでしたか。少しでもCOP19を皆様と共有することができればと思います。もし気候変動の問題に関心を持っていただけるのであれば、ぜひ報告会への参加をご検討ください!
引き続き、ツイッターやスタッフブログを活用して情報を発信していくので、ぜひフォロー&ご購読よろしくお願いします。また、CIジャパンのウェブサイト上でプレスリリースを公開しております。どうぞこちらもご参照ください。
- Conservation International Japan 公式ウェブサイト
http://www.conservation.org/global/japan/Pages/partnerlanding.aspx
2013年11月にポーランドで開催された気候変動枠組み条約第19回締約国会議(COP19)に関する呟きをまとめました。国際NGOであるCIジャパンのスタッフが、現地にてリアルタイムでツイートしたものが中心となっています。
#COP19 CIのブース。テーマは、'People need nature to thrive 自然を守ることは、人間を守ること' pic.twitter.com/zpxQO7J0eL
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 22
- 気候変動について -
IPCC第5次評価報告書、地球温暖化の原因が「人為的」との確立を、前回90%から95%に引き上げ発表。一方、11月末にポーランドで開催されるCOP19での日本の対応は?今日は温暖化に関して色々な記事を読むといい日 by KY
http://t.co/jT9F43nNwN
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 10月 1
- リンク先の記事の一部を引用します -
二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出増が続くと、今世紀末に地球の平均気温は最大4.8度、海面水位は同82センチ上昇する。(中略)
生態系などへの深刻な打撃を避けるため、産業革命(18世紀後半)前に比べ気温上昇を2度未満に抑えることが国際交渉の目標だが、各国が掲げる現状の対策では不十分だ。世界全体のCO2排出量は途上国が先進国を上回る。中国やインドなど新興国の排出増が著しい。南北間の対立を超え、途上国も含めた大胆な削減対策が不可欠だ。(中略)
そのための大きなステップが、11月にポーランドで開かれる気候変動枠組み条約第19回締約国会議(COP19)だ。京都議定書に代わる2020年以降の排出削減の新体制作りと、20年までの各国の削減目標の引き上げが焦点となっている。
毎日新聞 - 社説:温暖化報告書 人類の危機への警告だ http://mainichi.jp/opinion/news/20131001k0000m070105000c.html
- 地球温暖化がもたらすと懸念されている影響 -
気候変動(地球温暖化)による海水等の水温上昇や酸性化が進むけど、これによって貝類が大きく影響を受ける可能性がある。貝類は、水を浄化する作用があるだけに、気候変動が進めば河口、湿地、海などをこれまでのように維持出来なくなる可能性が高い。(by yasu)
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 9月 30
#COP19 地球温暖化による海面上昇に対して何も対策を取らなかった場合、2050年までに日本の沿岸部に住むおよそ6万4千人が移住を強いられるおそれがあるという予測を盛り込んだ報告書がまとまった。 http://t.co/MXEpkBXpwn いい加減人事と考えるのはやめようKY
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 18
- CIによるCOP19への提言 -
http://www.conservation.org/global/japan/initiatives/climate/Pages/COP19-policyproposal.aspx
UNFCCC COP19において、CIは締約国に以下の目標を達成することを求めます:
・ADPワークストリーム1: 包括的な2015年合意に向け、削減と適応にバランスよく対処し、衡平で、行動可能かつ野心の高い土台を作り上げること
・ADPワークストリーム2: 2020年以前に野心を引き上げるための方法や様式を定め、先延ばしになっている作業がより野心的な行動を達成できるようにすること
・ADPの交渉において、条約の一貫性に基づき各課題を解決する道筋をつけること
・ナイロビ作業計画において将来的な作業範囲を合意し、適応の作業分野との統合や合理化を進める。損失と被害の範囲の定義に合意する
・特にREDD+と適応の分野において、資金の財源と予測可能な資金フローについて合意する
・ADPワークストリーム1: 包括的な2015年合意に向け、削減と適応にバランスよく対処し、衡平で、行動可能かつ野心の高い土台を作り上げること
・ADPワークストリーム2: 2020年以前に野心を引き上げるための方法や様式を定め、先延ばしになっている作業がより野心的な行動を達成できるようにすること
・ADPの交渉において、条約の一貫性に基づき各課題を解決する道筋をつけること
・ナイロビ作業計画において将来的な作業範囲を合意し、適応の作業分野との統合や合理化を進める。損失と被害の範囲の定義に合意する
・特にREDD+と適応の分野において、資金の財源と予測可能な資金フローについて合意する
- 日本政府:削減目標を変更 -
#COP19 日本政府、2020年度までの温室効果ガスの削減目標、05年度比3.8%減で最終調整との報道。1990年度比では、実質上約3%の増加。11月のCOP19で逆風が吹き荒れるのが目に浮かんでしまいます。http://t.co/DZv8U8QAFf by KY
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 10月 30
#COP19 を前に、信じられない程低い日本政府の温室効果ガス削減目標が報道されています。途上国に出張する度に、日本人は途上国の自然の恵みに生かして頂いてると実感。食糧、医薬品の原材料、木材等の資源も、温暖化に影響される。温暖化対策、世界の視点から、戦略的に!By KY
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 10月 31
先日ツイートした"温暖化ガス削減目標"の変更について、認定NPO法人気候ネットワークから意見表明が成されています。→ 2020年の削減目標「05年比3.8%減」はありえない ~政府は温暖化対策を放棄することなかれ~ http://t.co/FODA7y1PBo
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 5
- キックオフ -
#COP19 国連気候変動会議の会場はサッカー場。ワルシャワには、195カ国の代表を収容する会議施設がなかったため、全天候型のサッカー場が会場に。外気温+2度という前評判も、それ程寒くないとのこと。今週土曜日から、ここが棲家。KY pic.twitter.com/E8jemeCGdE
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 13
#COP19 国連気候変動会議、ワルシャワで開幕。大型台風による未曾有の被害にあったフィリピンの代表は、初日「祖国の人々を思い、このCOPで意義のある進展が見られるまで、絶食する」と宣言。途上国の自然災害による「損失と被害」は今回の交渉の主要テーマであり、地球規模の課題 KY
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 12
#COP19 世界気象機関(WMO)は13日、今年1月から9月の世界の平均気温は1850年の観測開始以来、7番目に高かったとする暫定的な報告を発表した。また、フィリピンを襲った台風30号については、過去に記録された中で最強クラスと指摘している。 【朝日新聞】
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 14
COP19:フィリピンを直撃し、死者1万人と推定される観測史上最大規模の超大型台風30号「ハイエン」について、同国政府のサニョ代表が涙を流しながら17分超の大演説を行った。 - Yahoo!ニュース http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20131112-00029710/
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 28
- ワルシャワから気候変動会議報告 : 安部首相が削減目標を大幅に引き下げる方針を発表したことで、大きな嵐が吹き荒れました。 -
http://ci-japan.blogspot.jp/2013/11/cop19.html
#COP19 2020年までに温室効果ガスを05年比3.8%削減する日本政府の新たな方針について、欧州連合(EU)が「従来よりレベルが下がれば、国際交渉全体に悪影響を与えかねない」と非公式に懸念を伝えた【毎日新聞】
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 14
#COP19 速報:政府は15日、地球温暖化対策推進本部(本部長・安倍晋三首相)を開き、温室効果ガス排出量を「2020年までに05年比3.8%減」とする新たな目標を正式に決定した。「原発稼働ゼロ」と仮定。新政策が決まれば数値を見直す。http://t.co/fuvlGZIS8k
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 15
#COP19 ポーランドで開かれている地球温暖化対策を話し合う国連の会議、COP19で、これまでより数値が大幅に低い温室効果ガスの削減目標を決めた日本に対し、交渉に後ろ向きだとして、環境NGOグループから「特別化石賞」が贈らた【NHK】http://t.co/sopVA22MX5
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 15
- Global Landscape Forum 未来の地球の土地利用を考える -
http://ci-japan.blogspot.jp/2013/11/unfccc-cop19global-landscape-forum.html
#COP19 交渉中の日曜に開催されるLandscape Dayに参加中。昨年まではForest Dayでした。森林減少の課題に対処する為には、世界中の人口を支える食糧生産や計画的な土地利用による気候変動の削減や適応への貢献等、横断的な視点が必要。世界中からの参加者と議論 KY
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 17
#COP19 @Landscape day 未来の食糧?として、食用の昆虫の展示。串刺しにされたイナゴ?が動いてて、目が点。この展示には、特に西洋人が引いていた。 pic.twitter.com/KcYVajDFqU
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 17
- 石原環境大臣のスピーチ : 1990年比で増加に転じる新しい削減目標と、セットで発表された支援額は、今後、海外でどのような評価を受けるのでしょうか?
http://ci-japan.blogspot.jp/2013/11/unfccc-cop19_21.html
#COP19 各国の閣僚級のスピーチがはじまりました。石原環境大臣は8番目。すごい人数に守られながらご入場されてきました・・・。それと同時に、日本のメディアはもちろん、海外のTV局含むメディアのカメラが前列に大移動。日本がここまで注目されるCOPは、初めてです。さて、その結果は?
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 20
#COP19 石原環境大臣、先日発表された日本の削減目標(2005年比-3.8%減)を「野心的な目標」、さらに2013年~2016年までに160億ドルを拠出すると表明。多くの海外メディアが前に移動して撮影していました。このスピーチは、海外でどのような評価を受けるのでしょう?KY
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 20
#COP19 石原環境大臣を撮影するために前に移動してきたメディアを逆撮影!海外メディア、このために待機していました。明日の海外の新聞で、日本の新たな削減目標とセットで発表された支援額は、どのような記事になるのでしょう?KY pic.twitter.com/RLZ6D7040l
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 20
- メディアの反応 -
#COP19 昨日の石原環境大臣のスピーチに関する、日本の報道です。あえて、色々な観点の記事をツイートします。言論の自由も危うくなってきている昨今、何に納得されるかは、もちろん皆さんの自由です。まずは、時事通信よりhttp://t.co/cNEcIwDKvq
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 21
#COP19 続いて、共同通信より。http://t.co/jnOFzfSvYH
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 21
#COP19 続いて、日本経済新聞より
http://t.co/HHKJ5YsW1l
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 21
#COP19 毎日新聞より
http://t.co/2l1yVo7IHr
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 21
#COP19 ちょっと古いですが、読売新聞、社説より。繰り返しますが、色々な報道をお読み頂き、皆さん自身が納得される日本、いや世界の未来について、お考えになってください。
http://t.co/wLRoEez0Rw
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 21
#COP19 最後に、私個人の感想です。折角準備した160億ドルの途上国への支援金。低い削減目標とセットで発表したので、会場を見回しても評価する声が聞こえてきません。外資系企業の戦略作りをしていた自分としては、当然と感じてます。国際社会から評価される戦略的な政策が必要。KY
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 21
- 森林保全議題(REDD+)パッケージ案がCOP決定に送られる!!! : 今まで5年間追いかけてきた議題が合意に至り、対立を見せていた某先進国と途上国の交渉官が熱い抱擁を交わしました。-
http://ci-japan.blogspot.jp/2013/11/unfccc-cop19reddcop.html
#COP19 今回停滞している交渉の中で、唯一困難でも前向きに交渉が続いてたREDD+(森林減少と劣化に由来する排出の削減)。ミラクルパッケージとなるかどうかの佳境に入っています。これからコンタクトグループ開始。森林保全に実際に現場で関わるCIにとって、手に汗握る交渉の開始 KY
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 22
#COP19 世界の森林減少等からの温室効果ガス年間排出量は全体の17%にのぼる。今回のCOPで、前進を続けていた「森林減少と劣化に由来する排出の削減」。これから行われるCOPでの協議に向け、パッケージ案合意!色々な国々との政策対話をしてきました。今夜は泣く人が出るかも KY
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 22
#COP19 続報:「森林減少と劣化に由来する排出の削減(REDD+)」の資金に関するコンタクト・グループで合意した瞬間。昨年のCOPで一番対立を見せていた某途上国と先進国が、感動の抱擁を交わす。KY pic.twitter.com/Iqj5r5af22
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 22
#COP19 速報!「森林減少と劣化に由来する排出の削減(REDD+)」の5つの技術的課題と資金、支援、計7つの課題がパッケージとしてCOPに採択されました。今回のCOPでの最大の成果と議長が評価。森林保全の歴史上の新たな一歩を、ここワルシャワで踏み出しました。。KY
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 22
#COP19 速報!REDD+のパッケージ採択のあとも、フロアから途上国、先進国からの祝福のステートメントがとまりません。今、数カ国の代表が「ワルシャワ・フレームワークREDD+アクション」など、ネーミングを協議しています。KY
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 22
- ゴールに向かってボールを蹴り入れるのは誰か? : 途上国と先進国で出来ることには隔たりがあり、歴史的な排出の責任を主張する途上国側にとって、支援や資金は合意に向け、最後の鍵を握るテーマです。 -
http://ci-japan.blogspot.jp/2013/11/unfccc-cop19.html
#COP19 全体会議は、2020年以降、全世界が参加する枠組みを協議するADP、資金問題などで難航。会議終了予定の金曜をすぎ、土曜朝になりましたが、続行中。昨日は、会議進行の遅さへの抗議として、会場となったサッカー場でNGOが抗議の叫びをあげていました。
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 23
スタッフブログ:【UNFCCC COP19】COP19総括 - REDD+や適応など、これまでCIが優先課題として推進してきたいくつかの項目では、重要な進展がありました。 http://t.co/3hkszGKJnN
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 12月 3
いかがでしたか。少しでもCOP19を皆様と共有することができればと思います。もし気候変動の問題に関心を持っていただけるのであれば、ぜひ報告会への参加をご検討ください!
イベント:12/18(水) 「COP19・COP/MOP9報告会 ~NGOはワルシャワ会議をどう見たか、日本はどうするべきか~」 - CIジャパンの気候変動ディレクターがREDD+についてご報告する予定です! http://t.co/DlGG8qNeMf
— CIジャパン (@CI_Japan) 2013, 11月 23
引き続き、ツイッターやスタッフブログを活用して情報を発信していくので、ぜひフォロー&ご購読よろしくお願いします。また、CIジャパンのウェブサイト上でプレスリリースを公開しております。どうぞこちらもご参照ください。
- Conservation International Japan 公式ウェブサイト
http://www.conservation.org/global/japan/Pages/partnerlanding.aspx