2007年12月14日金曜日

【COP13】ブルームバーグNY市長

本会議場では、引き続き各国・機関のスピーチが続いていますが、今朝は、特にブルームバーグ・ニューヨーク市長の演説が喝采を受けてました。もちろん、 USが引き続き交渉の進展を妨げている中、世界の排出量のうち約8割は都市部からの排出ということで、US一の大都市としてのコミットメント~2030年までに30%の排出削減~への表明が共感を得ました。

具体策としては、断熱性・エネルギー効率を強化した建築規制の導入、5年後までに市内の全タクシー車両の超製排出車(ハイブリッド含む)への転換、渋滞緩和のためのロード・プライシング(市内への車両進入税)の検討などです。
日本でも東京都がキャップ&トレード(排出権取引)の検討をしてますが、国が動かないのであれば地方や都市がアクションを取るしかないということですね。

気候変動は、地球規模問題ではあるけど、地方・都市・市民ができること、しかもインパクトをもたらせることを、ブルームバーク市長は示したといえます。日本でも都市からの動きがもっと加速する必要があるかもしれません。

ちなみに、昨日、ブルームバーク市長と挨拶する機会に恵まれましたが(ブルームバーク市長は、熱烈なCIサポーターでもあるのです!)、一都市の視点としてだけでなく、グローバルな視点を持って都市経営に取り組んでいること、それを都市・市民の視点から捉える力を持っていることに敬服しました。彼はまた、気候変動だけでなく、大都市の市長ながら、地球規模の生物多様性問題への理解も深く、われわれとしても心強い見方です。

【写真は、COP/CMPで演説するブルームバーグNY市長】

(by Yasu)

0 件のコメント:

コメントを投稿

ご感想やご意見をコメントしてください。