2007年12月12日水曜日

【COP13】REDD決着?

今日(11日)の午後8時から、SBSTAの最後の会合が開かれ、REDDについての合意が得られるはずだったんですが、9時半まで待っても再開されません。どうやら、午後の会合で紛糾したIPCC報告に関する非公式折衝が続いている模様です。これでは、このまま待ってもいつ再開されるか分からないし、まだ3日間も会議は続くので、再開を待たずに宿舎に帰ってきました。まあ、日本政府代表団の人に聞けば、まあまだ各国間で意見の開きが無いわけではないけれども、妥協できるところまでは来ている、とのことだったので、結果は明日のお楽しみということにしました。

宿舎に戻って衛星TVのNHKをつけると、なんとクローズアップ現代で、まさに森林破壊防止をテーマにした番組をやってました!日本でも今夜放送されたのでしょうか。見られた方もおられるかもしれません。

内容は、まさに森林破壊の防止がこれまで全く手を付けられてこなかったこと、温暖化対策のパーム油プランテーションのために熱帯林が伐採され、CO2排出源になっている皮肉、泥炭地(peatland)と呼ばれる生物資源(落ち葉や枯れ枝など)が完全に分解されていない特殊な熱帯林土壌が、「上もの」の森林がなくなることによって、土壌中からさらに大量にCO2やメタンが放出されることなどが報道されました。

また、植林CDMが、クレジット価格が十分な水準にならないことから(クレジットを補填しなければいけない植林CDM特有のルールにより、いわゆる削減CDMクレジットに比べて、5分の一程度の価格にしかならないといわれている)、森林再生につながる植林CDMも進まないことも取り上げられており、まさにCIが取り組んでいるテーマが網羅的にカバーされている内容でした。

普段からいっしょにお仕事させていただく機会も多い、日大の小林先生や林業会社の方も出ておられ、心強く感じました。
(by Yasu)

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