2009年12月9日水曜日

【COP15】COP第2セッション、次期枠組の議論をめぐって紛糾、中断

ツバルが、京都議定書のAmendmentとして、法的拘束力のあるコペンハーゲン議定書として、新たな法的拘束力のある合意を提案しています。気温上昇 1.5℃以内。二酸化炭素濃度最高で350ppmなどの内容が含まれています。日本やアメリカその他の国も提案を出しています。

多くの小国島嶼国がツバルの提案を強く支持した一方、インド、中国、サウジアラビアなどの(G77?)国々は、現行の京都議定書の下できちんとした取組の実施が必要として、新たな法的拘束力がある仕組みについて議論すること自体に反対する意向を表明しています。議長が、ツバルなどの提案を検討するためのコンタクト・グループを設置することを提案すると、反対の声が上がり、平行線の状態が続きました。

意見の違いから議長が非公式な協議を持つことを提案すると、ツバルは、条約に基づき、コンタクト・グループを設置し、透明なプロセスで検討を進めることを強く求め、それが実現するまでCOPを中断することを提案、それを支持する声が多く聞かれました。しかし、サウジアラビア、インドなどは、小国島嶼国の意見も大事だが、全ての締約国の意見も聞くべきで、条約の条項を遵守することを主張し、コンタクト・グループの設置に強く反対。
ブルキナファソは、この件についてプレナリーで議論することを提案。
議論は終息することなく続きました。
途中で、上記した通り、ツバルの提案は京都議定書に基づいてあることであることを確認するコメントも出されました。
議長が、非公式に協議を行い3時まで(約2時間後)に結論を報告するように提案しましたが、ツバルはそれに反対し、COPの中断を提案。結果、COPは中断、3時から再開ということになりました。(つづく)

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