【COP17】 細野環境大臣との会談

交渉2週目に突入、現地時間6日火曜日の内容です。忙殺され、ブログのアップが遅れてすみません。細野環境大臣が明日の水曜日から始まる閣僚級会合に参加するため、ダーバンにご到着。大臣と、NGOとの会合をセットアップするために奔走していました。結局、CI本部の気候変動ポリシー・ディレクターが国際NGO代表団に入り、主に全世界が参加する新規枠組みを2015年までに開始することの重要性を訴えました。そのためにも、京都議定書は、他国を交渉の場に引き込み、より野心的な新規枠組みを作るために「重要な誇るべき枠組み」と訴えました。日本政府が京都議定書第2約束期間への参加を否定しているため、最初に「I Love Kyoto」と書かれたネクタイを国際NGOの女性陣より大臣にプレゼント。その事が、日本時間6日朝日新聞夕刊等に大きく掲載されました。インタビューの内容等、全てが網羅されなかったため、CIポリシー・ディレクターのコメントをここで今一度強くお伝えしたいと思います。「京都議定書は環境に関心のある国々にとって大切な、誇るべき枠組みです。私たちは、日本とともに、京都議定書で学んだ事を活かしながら、全ての国々を含む、厳正なルールに基づく枠組みを作って行きたいと思っています。そして、2015年までに全世界を含む新たな法的拘束力のある枠組みを開始させることが大変重要です。残された時間はないのです。」
詳細は、COP17の中間プレスリリースをご覧ください。(以下、リンクページ↓)
http://www.conservation.org/sites/japan/news/Pages/UNFCCC-COP17by2015.aspx

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