2011年12月8日木曜日

【COP17】LCA文書、混迷極める

現地時間7日水曜日の朝、LCA文書の第2版が公開されました。何と、今回は前回よりページ数が増え、138ページ。様々なテーマでオプションが追加されるなど、各テーマの交渉が混迷を極めています。交渉官の皆さんは、テーマごとにこのテキストを絞り込むために、現在進行形で深夜までの会議を連日続けています。
本日、8日木曜日は、閣僚級の演説と並行し、COP、CMPのインフォーマル会合も続いています。REDD+に関しても、SBSTA文書は通ったものの、資金について大もめにもめているとの情報が風の噂で聞こえてきます。現時点で、合意に至った様子はない模様。REDD+への支援に関しては、段階的な支援に基づき、MRVの実施に基づいた支援を拡大することを求める先進国側と、そもそも能力開発のために早く資金が必要であると主張する途上国、さらに、市場メカニズム導入への賛否や、先進国によるオフセットへの反対を唱える国等、各国の思惑が交錯している模様です。残るはあと1日。REDD+のみに限られた問題ではないのですが、昨年の時点で出された「カンクン合意」のドラフトとなるようなペーパーが、全く出てくる様子がありません。改めて、メキシコのエスピノーザ議長の手腕を懐かしがる声が、会議場のあちこちで聞こえてきます。今日の夕方から本格化する閣僚級会合で、何らかの進展がみられることを祈ります。

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