アフガニスタンでユキヒョウ見つかる

広報Sです。


最近、アフガニスタンで、IUCNの絶滅危惧種にも指定されているユキヒョウが確認されたというニュースが流れましたね。


ご存知、アフガニスタンは、長年にわたる戦争の中で、荒廃してしまい、生態系も多くの影響を受け、多くの大型野生動物が姿を消しています。戦争は最大の環境破壊だと言われる所以ですね。


そんな中、ユキヒョウが、戦火の及ばない場所とはいえ、確認されたのは、希望であると言えます。


先日、ある団体の国際協力セミナーに出席してきましたが、国家間の紛争緩和策として、ホットスポットでの活動を支援する資金メカニズムを作ってはどうか・・・という提案を出されていました。


すなわち、ホットスポットは、国という枠組みではなく、地域で括っていますので、国がまたがることは珍しくありません。ですので、特に国がまたがっている場合(もちろんそうではなくても)で国家間で紛争が起きていたり、関係が悪い場合、生態系サービスの改善、生物多様性保全など、ホットスポットが抱える問題で一致協力する体制をとることで、関係緩和の一助に成りえると考えられるからです。


ちなみに、ホットスポットでの活動を支援するメカニズムは、クリティカルエコシステムパートナーシップ(CEPF)基金があり、日本政府も資金を拠出しています。
CEPF基金 www.cepf.net/jp


CIとしてはホットスポットでの取り組みを行うにあたり、政治的なことを表に出していませんが、見る人が見ると、そういう捉え方もあるのですね。


ホットスポットの平和利用・・・というのでしょうか。


もっとも、生物多様性、平和、温暖化問題、貧困・・・こうしたグローバルな問題は独立したものではなく、つながり合っているんですけどね。。


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こちらのコメントはCIの公式見解とは異なります。




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