【COP14】”The Little REDD Book”及びCIのOSIRIS

【COP14】”The Little REDD Book”及びCIのOSIRIS
現在、REDDに関するプロポーザルが、締約国、NGOや科学者団体からUNFCCCに提出されています。このような状況の中、イギリスにある Global Canopy Programmeが、REDD交渉担当者やREDD交渉に関係している人々を対象に、REDDに関してより理解を深めるために、要点をまとめたわかりやすい本を発表しました(詳細は、以下のホームページを参照)。
http://www.globalcanopy.org/main.php?m=5&sm=24&ssm=65&sssm=147
CIのOpen Source Impacts of REDD Incentives Spreadsheet(OSIRIS)に関する簡単な紹介もこの本に掲載されています(90-91ページ)。ちなみに、OSIRISの現段階の結論は、以下です(モデルは、http://www.conservation.orgで直接試すことができます)。
 REDD は、低価格でロバスト(robust)な気候変動緩和策である。
 すべての森林保有国がREDDに参加することが重要である。なぜなら、経済状況によっては、参加していない国で森林減少を加速させる可能性がある。

“Little REDD book”及びCIのOSIRISに興味がある方は、是非ご参照ください。

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